放置されたウェブサイトは空き家、社員のモチベーションも失われるって本当？

ビジネスにおいて、ウェブサイト（ホームページ）は企業の顔そのものです。でも、日々の業務に追われるあまり、ウェブサイトの更新が後回しになってしまうこと、よくありますよね。

放置されたウェブサイトは、ちょっと厳しい言い方をすると、管理されていない空き家のようなものです。これが訪問者に不信感を与え、社員のモチベーションにも影響を及ぼしかねません。そこで、ウェブサイトが放置されることで、社員のモチベーションが本当に低下するのか、この記事でその真実に迫ってみたいと思います！

この記事の流れ

放置されたサイトが社員の活気を奪う理由とは？

事例の紹介

まとめ

放置されたサイトが社員の活気を奪う理由とは？

第一印象の悪化

古い情報や更新されていないデザインは、訪問者に「この企業はもう活動していないのかも」とか、「顧客に対して無関心なのかも」といった印象を与えることがあります。これ、信頼感を損なうリスクもあるんです。忙しい中でウェブサイトの更新に時間や労力を割くのは、ほんとうに大変だと思います。

でも、数年前には役立っていたサービスも、更新が滞るといずれその価値が失われる瞬間がやってきます。ウェブサイトは企業の成長や動きを反映する大切な存在で、そのためには継続的なケアが欠かせません。

スマホでPCのレイアウトが見れてしまう

スマホでウェブサイトを見たときに、PC用のレイアウトがそのまま表示されると、ユーザーエクスペリエンスが大きく損なわれることがあります。そんなサイトでは、「時代遅れ」「使いにくい」と感じる訪問者が多くなってしまうんですよね。それに、意味不明な英文が並んでいると、さらに不信感を抱かせてしまうこともあります。

もちろん、稀にですが「PCのレイアウトのままでいい」と考える方もいらっしゃいます。しかし、それはユーザーの視点を見失っているかもしれません。現代のユーザーはスマホでの閲覧を前提にしており、画面サイズや操作性に合わせたデザインを求めています。スマホ対応が不十分なサイトは、逆にユーザーを遠ざけることになりかねません。

だからこそ、ユーザーの期待に応えるためには、デバイスに応じた最適なレイアウトと使いやすさを提供することが本当に大切なんです。

SSL化の重要性

画像：Adobe ストック

SSL化されていないウェブサイトは、セキュリティ上のリスクが高く、ユーザーが安心して情報を提供することができません。放置されたサイトがSSL対応をしていない場合、検索エンジンの評価も下がり、訪問者からの信頼を失う可能性があります。

社員のモチベーション低下

画像：Adobe ストック

社員の皆さんは、企業の一員として誇りや志を持ちながら、日々の業務に取り組んでいらっしゃることでしょう。でも、もし放置されたウェブサイトを見るたびに、自分たちの仕事が軽視されているのではないかと感じたら、どうでしょうか？

ウェブサイトは企業の外部への顔です。それが管理されていないと、社員の皆さんも「自分たちの努力や成果がちゃんと見られていないのでは？」という不安を感じてしまうかもしれません。

私自身も、ウェブサイトが常に最新の状態であることが、訪問者だけでなく、社員の皆さんにとってもとても大切だと感じています。自信を持って誇れるウェブサイトを提供することで、企業全体の活力が高まり、皆さんのモチベーションもより一層高まると信じています。

あなたの会社のウェブサイト、最後に更新したのはいつですか？

もし、しばらく手をつけていないなら、それはまるで空き家のように、無防備で荒れ果てた状態かもしれません。そして、その影響は訪問者だけでなく、社員にも及んでいるかもしれません。企業の顔とも言えるウェブサイトが、社員のやる気を左右することを、どれほど意識していますか？

事例の紹介

過去に、あるクライアントさまからこんな相談を受けたことがあります。制作会社との連絡が途絶え、ウェブサイトの更新ができなくなってしまったんです。その状態が続くことで、企業の信頼感が失われるのではないかと、とても不安に感じていらっしゃいました。

そこで、私ができることを考えました。ウェブサイトのリニューアルを行い、クライアントさまご自身でも簡単に更新できるシステムをご提案しました。その結果、クライアントさまは安心感を取り戻し、新しいサイトに誇りを持っていただけたのです。さらに、リニューアル後には社員のモチベーションも上がったとのこと。とても嬉しくなりました。